花に囲まれる休日。花の文化園の見どころ・アクセスなどをご紹介【大阪府】

この記事は、ゆきみちが道の駅・奥河内くろまろの郷に行った時、近くにあったので寄らせてもらった大阪府立花の文化園のご紹介です。

季節の草木や花々を鑑賞するのはもちろん、散策・お弁当を持ってピクニック・本格的な写真撮影・はたまたコスプレ(!?)まで、様々な角度から楽しめますよ。

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花の文化園までのアクセス

大阪府河内長野市高向2292-1

車でお越しの際は、カーナビに奥河内くろまろの郷と入力してください(駐車場は道の駅と共用です)
※身障者の方は専用の駐車場が入園ゲート前にあります

電話 0721-63-8739

開園時間

  • 3~9月 9:30~17:00
  • 10月、11月 10:00~17:00
  • 12月、1月 10:00~16:00
  • 2月 10:00~17:00
入園料金 2月〜11月 12月、1月
大人 550円 340円
高校生 230円 140円
大人団体(30名以上) 440円 230円
高校生団体(30名以上) 190円 110円

中学生以下 無料
障がい者手帳を持参すると本人と介助者1名が無料
年間パスポート 2,300円

表では2019年10月からの新料金を掲載しています(各料金が10円値上げになりました)。

園内マップと見どころ

花の文化園公式ページより/転載許可を得ています

 

入り口でも同様のマップがもらえるのですが、「おすすめ散策マップ」と題して、その時期にちょうど見頃になっている花・咲いている場所が写真付きで載っているのがとても親切だと思いました。

10ヘクタール(東京ドームの2倍・甲子園球場の3倍)という広大な敷地面積に植えられた四季の花々や樹木は圧巻です。

 

花の文化園 写真

入り口すぐの装飾花壇。
小高くなっている場所にフォトポイントがあります。

 

花の文化園

お花の中のお立ち台で記念撮影。
シーズン的に若干花壇の色合いが寂しく、緑と同化する妻でした(笑)。

 

花の文化園

園内のあちこちにベンチや椅子が設置されていますので、歩き疲れたら休憩しましょう。

そういえば、自動販売機のドリンクが普通よりお手頃価格だったのが嬉しかったです。私たちが訪れたのは残暑厳しい頃でしたので、水分補給を呼びかける館内放送が流れていました。

 

花の文化園

奥に見えるのが大温室。手前にレストランがあります。
ただ、よくある軽食系がメインだったので、もう少しこの地域独自のものとか、この場所ならではのメニューがあればいいのになと思いました。

花の文化園では基本的にどこでも飲食ができるので、テイクアウトできるものが用意されているところは良かったです。

 

花の文化園

暑かったからでしょうか、この日はとてもすいていました。

ボタン・シャクヤク園、バラ園、クレマチス園、アジサイ園などがあるので、ハイシーズンには多くの人で賑わいます。

園内は整備されていて絵になる風景がたくさんあるので、写真を撮るのが好きな人なら気に入ること間違いなしですよ。

 

花の文化園

地味ですが、日陰での生育に適した植物のエリアもありました。
華やかな花々ばかりに目が行きがちですが、こういうジャンルがあるというのは、今まで行った植物園では見たことがなかったので新鮮に感じました。

 

花の文化園 オジギソウ

ピンクの小さいポンポンは、オジギソウの花です。咲いているところを初めて見ました。

タッチ禁止ではなかったので、童心に帰ってお辞儀させまくってしまいました。

 

花の文化園 香りの丘

香りの丘は、心地よい花の香りを楽しむエリア。沈丁花・クチナシ・キンモクセイ・ニオイスミレなどに加え、ハーブなども植わっています。
花をかいでみるだけでなく、葉に触って香りを楽しむこともできますよ。

大温室に行ってみよう

花の文化園 大温室

花の文化園の目玉スポットである大温室。

既に汗だくなのに、温室に行くというのは何かの修行みたいですが…。
冬は暖かくて居心地がよさそうです。

 

花の文化園 大温室

入ってすぐにサボテンコーナーが出現しました。

 

花の文化園 大温室

多肉植物の寄せ植え。かわいい…。

 

花の文化園 大温室

こちらは奇想天外という、名前からして珍しい植物。

一科一属一種つまり近似の仲間がいない単独植物で、ナミブ砂漠にしか自生していません。
短い茎から、カールした髪の毛のような2枚の葉っぱを永遠に伸ばし続けます。
千年以上生きるこの植物、自生地には二千歳を超えるご長寿さんも存在するのだそう。…どうやって調べたんでしょうね?

 

花の文化園 大温室

白っぽいふさふさの植物はサルオガセモドキ。エアプランツの仲間です。
土に植える必要がなく、水を頻繁にあげなくても枯れない手軽さから最近人気ですね。

 

花の文化園 大温室 ミッキーマウスの木

オクナセルラータ、通称ミッキーマウスの木。
黒いのは実で、1つのガクに2つ以上結実しているので耳に見えなかったりもしますが、角度によっては確かにミッキーぽく見えるような…

 

花の文化園 大温室

世界各地に生息するランの分布図を見ています。
野生の原種、品種改良を重ねた種など、数えきれないほどの種類があります。

 

花の文化園 大温室

これはウマノスズクサ科の一種で「アリストロキア・サルヴァドレンシス」。名前、覚えられません。
今が見頃の花リストに載っていたので、是非見てみたいと思ったら温室の中にありました。

“ダースベイダーの顔”が売り。
毒性があるらしく、見かけ通りの悪いヤツでした。でもこういうの好きです。

 

花の文化園 大温室

温室の中にあるカフェは、何もオーダーしなくても休憩所として利用できます。
空調がよく効いていたので、しばらくここで休ませてもらいました。

やっぱり温室は暑かったけど、見ごたえがあって面白く、行って良かったと思いました。

その他施設・イベント

花の文化園

センター棟の建物内には図書室や、イベントに使われる研修室などがあります。
図鑑や専門書など5,000冊もの蔵書から花について学ぶことができます(貸出しは不可)。

公式ホームページでは、様々なイベント告知をしているので見てから行くのも良いと思います。
私たちが行った時にはチランジア(エアプランツ)のリース作り(材料費込み・1500円)を開催していました。

また、花の文化園では

 

コスプレを絵画や写真などの芸術と同じく植物を取り入れた新しい文化の一つと捉え推進、応援いたします。 公式ページより

という珍しい取り組みをしていて、毎月第3日曜はコスプレの日になっています。
着替えるスペースも提供しているとのことなので、興味のある方は参加される(見に行く)と楽しめるのではないでしょうか。

 

花の文化園 スタンプラリー

写真のマップ下側にスタンプラリーの欄があったので参加してみました。

表示されているスタンプの場所に行って全部押して受付に渡すと何かが貰えます…。何が貰えるか気になる人は集めてみてね☆

まとめ

花の文化園、私たちは猛暑の中ぐるっと一周しましたが、高低差がそれほどなく夏でも日陰や休憩所が多くて歩きやすかったです。

個人的にはバラやクレマチスが好きなので、次回はその時期を狙って行ってみたいと思います。

花好きも写真好きも楽しめる上、開催されるイベント目当てで行くのもありという、自由な場所。
花々の彩りに囲まれながら、心癒されたい時におすすめです。

 

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