秋の紅葉真っ盛りの時期に訪れた箕面公園の真っ赤に染まった木々は目を見張るものがあります。
大阪で大人気の紅葉スポット「箕面公園」その中にある箕面大滝は夏とはまた違った風情を与えてくれます。
箕面公園の紅葉時期はおおよそ11月中旬から12月上旬。
今回は公園散策にぴったりな季節というわけで、箕面駅から箕面大滝まで紅葉を楽しみながら歩いた詳細をご紹介します。
アクセスと情報
箕面公園(箕面大滝)は阪急箕面線箕面駅で下車、駅から徒歩で向かいます。
箕面大滝まではおよそ2.8km(徒歩で約1時間)と、紅葉を楽しみながら散策するには最適な距離です。
歩くのに適した時期はこちらのルートがオススメです。
という方はこちらの徒歩10分!で箕面大滝まで気軽に行ける詳細記事をご覧ください。
箕面駅周辺のオススメ駐車場
駅周辺に車を止めて箕面公園を散策したい場合、駅からの距離や料金などからこちらの三井のリパーク箕面6丁目第2駐車場がオススメです。
こちらの駐車場から箕面駅までは500m程と近く、最大料金が500円!という安さで時間を気にせずにゆったりと紅葉を楽しめます。
ただし駐車スペースが9台と決して多くはないので、そこはご了承ください。
三井のリパーク箕面6丁目第2駐車場
営業時間 | 24時間 |
8:00~20:00 | 全日 30分 200円 |
20:00~8:00 | 全日 60分 100円 |
最大料金 | 全日 入庫後24時間以内500円(最大料金繰り返し適用) |
コールセンター | 0120-325-130 |
貯まるポイントサービス | ANAマイル、Tポイント |
駐車場を出てすぐ側の線路沿いを北に進むとすぐに箕面駅が見えてきます。
駅の中を通ってロータリー側に出ればコンビニなどの店舗がたくさん建ち並ぶ、今回の散策のスタート地点にたどり着きます。
足湯スポット
今回の箕面公園散策をしていると、足湯が楽しめるスポットを2か所発見したのでご紹介します。
箕面駅で優雅に楽しむ足湯
箕面駅をロータリー側へ出てすぐ右手側に見える、もみじの足湯は箕面交通・観光協会が併設されており、観光情報も一緒に提供していました。
足湯にはテーブルも設置されており、足湯を楽しみながら本を読んだりと優雅に満喫する事ができます。
利用は有料ですが、オリジナルタオルが貰えます。
もみじの足湯
営業時間 | 「平日 10:00~16:00」「土日祝&11月 9:00~17:00」 |
TEL | 072-723-1885(営業時間内) |
休日 | 木曜日(11月を除く、祝日は営業し翌日休み)、12月28日~1月4日 |
入浴料 | 150円 |
効果・効能 | 神経痛、リウマチ、腰痛、冷え性、産前産後の冷え性、痔、肩こり、うちみ、くじき、疲労回復、荒れ性、あせも、にきび、あかぎれ、しもやけ、湿疹 |
無料で楽しめる足湯
箕面駅から箕面大滝へと至る道中にある大江戸温泉物語 箕面スパーガーデン(旧 箕面温泉スパーガーデン)の前にあるのがこちらのゆずるの足湯です。
駅から約250mとそんなに離れていない場所にあり、規模は小さいですがこちらは無料で利用する事ができます。
ゆずるの足湯の隣にある森の案内所 ふれあいの家では100円で足ふきタオルを販売しているので、タオルを持参していなくても足湯を楽しむ事ができますよ。
ゆずるの足湯は箕面温泉を使用しており、美肌効果が高い!
私たちは紅葉散策を終えた後に利用したので外気温で冷えた体がぽかぽかに温まり、散策で疲れた体も癒され大変満足できました。
散策後に利用するのがオススメですよ!
泉質 | 炭酸水素塩泉(含食塩重曹ホウ酸泉) |
効果・効能 | きりきず、冷え性、皮膚乾燥症、リウマチ、変形性関節症、腰痛、神経痛、打撲、捻挫、痔など |
紅葉を食べる?名物もみじの天ぷら
大阪の箕面公園に紅葉を楽しみに行けば必ずと言っていいほど目にする事でしょう。
本物のもみじを天ぷらにしたお菓子、もみじの天ぷらはお土産にも紅葉を楽しみながら食べるにも良いご当地グルメ。
これがまた手間暇かけて作られているそうで、食用として育てたもみじの葉を1年以上塩漬けにし、さらに塩抜きをして衣をつけて菜種油で揚げる…。
そんな大変な労力で作られている銘菓もみじの天ぷらは食べ歩き用とお土産用が売られています。
因みに、天ぷらと聞くと揚げたてが美味い!と思ってしまいますが、もみじの天ぷらは揚げたてだと油切れが悪いので2、3日寝かせた物が売られているわけですね。
実際に購入した5枚入って200円のもみじの天ぷら。
パリッとした衣は砂糖の甘さと白ごまの風味がとても美味!
もみじ自体の味は正直分からないけど、クセになる味です(笑)。
滝をみた帰りに大袋入りをお土産に買って帰りました。
夫婦揃ってお気に入りの味です、ご馳走様。
散策、滝へと至る道
今回は阪急箕面線箕面駅から出発し、最終到着地点を箕面大滝としました。
紅葉の時期とあって、駅前は朝から多くの人で賑わっていました。
箕面駅から箕面大滝へと至る道は駅舎と交番の間から見える、北へと延びた道を進んで行きます。
赤い郵便ポストと紅葉した木から散策はスタートします。
駅前辺りは飲食店やもみじの天ぷらなどのお土産屋が建ち並んでいます。
特にもみじの天ぷらはこの辺りに集中しています。
箕面大滝前の店でも、もみじの天ぷらは売られてはいました。
ただ私たちが行った日は昼前でしたが売り切れていましたね。
ですので、散策中や滝を見ながら(確実に)食べたい方は、駅前周辺で先に買っておく事をオススメします。
歩いていると大きなエレベーターと建物が見えてきます。
大江戸温泉物語 箕面スパーガーデン(旧 箕面温泉スパーガーデン)ですね。
日帰り温泉も楽しむ事ができるスパーガーデン、CMをみて名前は知ってましたが実際に利用した事はないんですよねぇ。
友人が「家族と日帰り利用して良かった!」と語っていたので機会をみて利用してみたいなとは思っております。
道を進んで行くと段々店も減っていき、徐々に紅葉が目立つようになってきました。
キレイに色付いた赤や黄がとても映えます。
一の橋を越えるといよいよ本格的な公園散策に入ります。
この先は一般車両は乗り入れできませんが、許可を貰っている車両は通っているのでご注意ください。
ゆきみちが訪れた紅葉スポットで言えば箕面公園はトップクラスの絶景だと思います。
こんなキレイな場所が大阪にもあるんだなぁといつも思ってしまいますね。
箕面駅から3分の1ほど進んだ辺りに見えてきたのは、箕面公園昆虫館です。
珍しい昆虫の展示・標本や生きた蝶を実際に放してある温室など色んな楽しみ方ができる昆虫館。
100%妻の要望で立ち寄ったこちらの箕面公園昆虫館の記事は後日公開予定でございます(虫好きな方はお楽しみに!)。
更に進んだ観音堂周辺で一休み、お寺と紅葉も実に絵になりますね。
ここで写真を撮る人も多かったですね。
滝までには何ヶ所かトイレや店があるので、駅で済ませとかないとダメ!という事はないのでご安心を。
はい、ここが箕面駅と箕面大滝の丁度中間地点です。
紅葉を楽しんだり、写真と撮ったりしているとあっと言う間でしたね。
中間地点には山側に階段があり、見上げるとこの階段を上った先に野口英世博士像が見えます!
道程も佳境に近づいてきましたね。
唐の貴人も怖れた大きな岩、唐人戻岩(とうじんもどりいわ)を横目に進み滝を目指します。
秋の紅葉を楽しむ散策もここが最後の見どころですね!
箕面大滝前は駅前のようにたくさんの人で賑わっていました。
夏とは同じ場所とは思えないほど、紅葉越しの滝は美しく且つ激しく流れていました。
たくさんの人達がこの景色を求めて訪れる気持ちが良くわかりました。
滝横にある建物では地図やパンフレットなどが置かれていましたので活用してみてください。
戻る時も紅葉を堪能しながら、ゆずるの足湯で疲れを癒して帰りました♪
まとめ
大阪紅葉スポットとして大人気の箕面公園。
そんな箕面公園は非常に規模が大きく、見どころがたくさんあるのでお弁当を持参してのんびり楽しむのも良いですね。
アップダウンはありますがほとんどが平坦な道で、お年寄りも多く訪れていました。
駅から歩くと滝までは1時間程度かかりますけれども、休憩所・写真撮影スポットなど多くあり飽きずに散策できると思います。
おでかけの際はゆきみちの代わりに是非野口英世さんに会いに行ってください(笑)。
関西のその他の紅葉スポット
関西には箕面公園以外にもまだまだ紅葉スポットは存在します。
ゆきみちもたくさんの紅葉スポットに出かけてみたいと思っています。
実際に訪れた場所は順次公開予定ですのでお楽しみに!
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