穴場水族館をご紹介!串本海中公園の詳細まとめ【和歌山県】

海と一体になった水族館

こんにちは、ゆきみちです!今回は私たち夫婦が探訪してきた串本海中公園の詳細をご紹介したいと思います。

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串本海中公園はどこにある?

〒649-3514 和歌山県東牟婁郡串本町有田1157
マップコード「
962 239 321」

JR串本駅から無料送迎シャトルバスが出ているので車でなくても大丈夫です。

※詳しい時刻等はこちらの串本海中公園HPをご覧ください。

施設情報

  • 年中無休、駐車場無料
  • トイレは水族館外のエントランスにもあります。
  • 【水族館】【海中展望塔】営業時間9:00~16:30、抱っこすればペット同伴可能。
  • 【半潜水型海中観光船ステラマリス】9:30~15:30、30分毎に運航。ペット同伴不可。
  • 【海中公園レストラン】年中無休・9:00~17:00(お食事は10:30~16:00ラストオーダー)テーブル450席。

チケット料金

    • 【水族館】大人1.500円 小・中学生700円 幼児(3歳以上)200円
    • 【海中観光船】大人1.800円 小・中学生900円 幼児(3歳以上)200円
    • 【水族館・海中展望塔セット】大人1.800円 小・中学生800円 幼児(3歳以上)200円
    • 【水族館・海中展望塔・海中観光船セット】大人2.600円 小・中学生1.400円 幼児(3歳以上)200円
    • 障害者手帳・カードを提示すると、本人と付添1名が半額になります

雨でも大丈夫!水族館で串本の海を知る

串本海中公園

私たち夫婦が訪れた日は割と強い雨が降ったり弱まったりと終始雨が降っていました。ですが、水族館なら雨を気にせず楽しめるので安心です。

水族館とレストランの前が駐車場になっているのですが、駐車場はかなり広く無料で使用できます。水族館横の青いテントのエリアでは、自動販売機とイスが設置されてますので休憩に利用できますし、テントと水族館入口の丁度間にある通路を入ったすぐの所にトイレもあります。

ただこのトイレは個室がちょっと狭くて利用しづらかったです。

お得に入場しよう!

  • 入場券は入口にあるチケット売り場で買えるんですが、スマートフォンをお使いの人は各種電子チケットを購入する事で通常の価格より20%オフ等お得になるので是非利用しましょう! ※串本海中公園スマホ用公式HPにて案内されています。
  • 水族館は再入場も可能だそうですのでご飯を食べてからもう一度楽しむ!というような利用の仕方もできます。
  • 11:30~15:00の合間は色々なイベントが催されているのでより一層楽しむ事ができます。(エサやりトークショーやウミガメタッチング体験は平日でもやっているので、空いている平日がオススメですよ)

水槽の中にあるのは串本の海そのもの

串本海中公園

この水族館で展示されている生き物たちはすべてが串本の海に実際にいるんだそうです。だから串本の海にいない生き物は一切展示されてはいません。(イルカやペンギンはいませんよ)

串本海中公園

実際に水槽を覗くと、実に綺麗な魚たちが生き生きと泳いでいます。水族館で魚たちを見ていると本当に癒されますよね。ですが今回一番目を引いたのは、一面に生い茂るこのサンゴでした。

海の一部を切り取って見ているようなとても美しい光景でずっと見ていたかったんですが、あいにくこの日は時間があまり無かったので早々と回りました…。また機会があればゆっくり楽しみたいと思います。

串本海中公園

各水槽にはパネルが設置されていて豆知識や魚の種類が確認できます。パネルで情報を確認しながら水槽を観察できるのでとてもわかりやすくていいですよね。串本の海の生き物たちについて詳しくなってから半潜水艦や海中塔で海の中を覗きに行けば、水族館で見た魚を実際の海で発見した時の感動が増すでしょうね!

このパネルの情報は串本海中公園スマホ用公式HPからいつでも確認する事ができるのでそちらも利用してみてはいかがでしょうか。

イベントも毎日開催

串本海中公園 チケット

  • 【エサやりトークショー】参加無料 毎日11:30からトンネル大水槽で開催。 毎日13:30から串本の海大水槽で開催。
  • 【子ガメのタッチング体験】参加無料 Bゾーンで毎日開催 平日は12:30~14:30 日祝は12:30~15:00
  • 【バックヤードツアー】大人500円 小中学生300円 幼児100円 土日祝開催 水族館内エントランスに12:55集合 先着15名 ※PCで予約はこちら スマホで予約はこちら

串本海中公園 バックヤード

私たちは平日に行ったのでツアーには参加してませんが、バックヤードを見学するだけなら無料で入れました♪

バックヤードは撮影禁止と思い込んで写真を撮ってなかったんですが…、大きな水槽を上から眺めるのは変な感じがして面白かったですよ!(何の魚が泳いでるのかまでは私たちにはさっぱりわかりませんでしたが!…多分マグロ笑)

期間限定イベントも

串本海中公園 アーケロン

私たち夫婦が訪れた時に開催されていたイベントが【アーケロンプロジェクト】という特別展示でした。

これは紀州杉で作られたアーケロンというウミガメの原寸大模型だそうです。全長3.7mもあるこんなにも巨大なウミガメが遥か昔の海には存在していたんですね。

特別展示は2019年12月29日まで開催されていますので展示パネルや模型を実際に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

ゆきみち夫婦一番のオススメ【海中展望塔】

串本海中公園 海中展望塔

水族館とセットでチケットを買っておけば海中展望塔を楽しむ事ができます。天候の影響や海水が濁ったりすると展望塔は閉鎖されてしまうそうですが、私たちが訪れた日は雨が結構降っていたんでダメかな?と思ったのですが、閉鎖はされておらず無事にゆっくり鑑賞する事ができました!

※海中展望塔は車椅子では入れません。

無料で借りられるレインコート

串本海中公園 海中展望塔

私たちもそうだったんですが、傘を持っていない時に急な雨が降ってきた場合、展望塔に向かう道中で濡れてしまいます。ですが、展望塔へ向かう時に通る売店の奥に無料で借りられるレインコートが設置されているのでそれを使用すれば大丈夫です。ゆきが着ている赤いレインコートがまさにそれです。

串本海中公園 海中展望塔

二人でレインコートを着て展望塔へ向かう途中、海に架かる赤い橋は雨が降ってさらにスリル満点!悪天候の海の上を歩くのはちょっと怖くて不思議な感じがしました。

晴れた日の景観はさぞかし絶景なんでしょうね。

串本海中公園 海中展望塔

完全に海の上ですね。

下を見るのが怖いぐらいの橋を渡って、展望塔の内部へと向かいます。

展望塔の入り口に係りの方がいるのでチケットを提示して入ります。チケットは無くさないようにしましょう。

お手軽に観られる水深6.3mの海底世界

串本海中公園 海中展望塔

螺旋階段をずっとずっと下って塔の底(海底)までたどり着くと、円柱型な塔の壁面に海を臨める小窓がずらっと並んでいます。私たちが訪れた時は完全に貸し切り状態で好きなだけ海中観察が楽しめました♪

串本海中公園 海中展望塔

小窓の外には人工の水槽ではなく本物の海が広がっています。スキューバダイビングのような自由さや臨場感はありませんが、こんなにお手軽に海の底を覗けるのはかなり魅力的だと思います。

串本海中公園 海中展望塔

私たち夫婦が訪れた日は波で海中もかなり流されていて、魚が右へ左へといったりきたり揺れていました。それでもこんなに大きい魚(グレかな?)も観察できましたよ。

もうこの海中展望塔は、時間に余裕があればずっと見ていても飽きない魅力がありますね。海中展望塔目当てにまた訪れてみたい程にお気にいりました!

皆さんも是非海中展望塔で海底世界を鑑賞してみてください。癒されますよ♪

半潜水型海中観光船について

串本海中公園 半潜水型海中観光船

半潜水型海中観光船の名前はステラマリスと言います。今回の訪問では悪天候という事で、船は欠航となってました。(残念)

ですが、みちは家族旅行の際に串本海中公園を訪れた事があって、その時は天候も良くステラマリスに乗船する事ができました。

その時の体験談なので写真はございませんが…、船底に降りていくと海が覗ける窓が沢山付いてあり、椅子に腰かけて鑑賞する事になります。少し前かがみになって覗き込む格好になるので、酔う人は本当に酔います。

この時は、がっつり酔って鑑賞どころではなかったです…。

ですから、乗り物に酔いやすい人にはオススメしません。ただ、ステラマリスの中はすごく雰囲気があって、その空間から眺める海もとてもキレイなので酔わない人には是非乗っていただきたいですね!

ゆき
じゃあ、次は一緒に乗ろう!

みち
いや、酔うし…。

ゆき
絶対乗ろう!

みち
えっと…話聞いてる?

まとめ

今回は平日で尚且つ悪天候の日に訪れたのでほとんど人がいない状態でゆったりと鑑賞はできましたが、船が欠航で乗れなかったので、ゆきみちが一番オススメするのは【天候の良い平日のイベントに参加できる11時頃に行く】ですね。
建物が古かったり、派手さはないですがずっと続けてほしいお気に入りのテーマパークです。
和歌山県におでかけの際は串本の海をここで体験してみてはいかがでしょうか。

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