六甲山牧場、雨の日の楽しみ方は?
ゆきみちです。
今回は六甲山牧場に行ってきました。
この記事では雨の日でも楽しめる体験教室など、インドア系の情報をメインにお伝えします。
せっかくデートする予定だったけど雨が降ってしまった、行こうかどうしようか…と迷われた場合はもちろん、
暑い(または寒い)のが苦手だからずっと屋外にいるのはつらいな…と思う方もぜひ参考にしてください。
六甲山牧場の割引情報や駐車場についての詳細はこちらをご覧ください。
雨が降った時のデメリット
六甲山牧場は雨でももちろん営業していますし、動物も見られます。
しかし雨だと中止になるイベントがあるので注意が必要です。
fa-check乗馬体験ができない
山の中に放牧されている羊を見るのが六甲山牧場の醍醐味だとも言えるので、そこは外せない!と思った場合は残念ですが、牧場来訪は晴れの日に改めた方が良いですね。
でも、雨の日にはひつじ小屋でこんな羊の大軍を見られます。
横から見ると羊の箱詰め状態。
晴れた日にはなかなか見られない光景です。
室内で手作り体験ができる
アイス食べたい…
って、あのコーナー何だろう?
六甲山Q.B.Bチーズ館のすぐとなりにある「まきば夢工房」。
ここでは、バター・チーズ・アイスなどを自分で作ることができます。
場所 | まきば夢工房・地下1階体験教室 |
時間 | タイムテーブルによる |
料金 | チーズ1,500円、チーズタルト1,300円、その他980円 |
各開始時間の30分前から受付しているので、窓口で代金を支払い、申し込み用紙に記入します。
私たちは体験教室のことを全く知らずに突撃してしまい、窓の外から見学していたのですが、
「今からでもどうぞ~」とスタッフさんに声をかけていただいたので、途中からでも体験に参加することができました。
- 4歳未満のお子さんは教室に入れません。
- 小学4年生以上が対象で、4歳~3年生までは大人の付き添いが必要です。
- 外国人で日本語が通じない方は体験できません。
- 体験に直接参加しない方は部屋の外から見学してください。
- 15名以上の団体以外は予約ができません。先着順になります。
2020年6月9日より、感染症対策のため当分の期間はアイスとバターとフローズンヨーグルトのみの体験になっています。
迷いましたが、ちょっと珍しい感じがしたのでフローズンヨーグルトを作ることにしました。
作業場に入ると、スタッフさんが台の上に材料を揃えてくれます。
手に持っている瓶に入っているのはヨーグルト、手前の小瓶が生クリームで白い袋はグラニュー糖です。
重なったボウルの下には氷が入っています。
六甲山牧場で作られた新鮮なヨーグルトを投下
これまた牧場で作られた生クリームと、グラニュー糖を加え
砂糖のジャリジャリした感じが消えるまで泡だて器で混ぜていきます。
ここで氷の上に大量の塩を入れ、素手で混ぜます。
手が痛い~!
塩を入れたことで氷の温度がマイナス18度まで下がるのだそうです。
しっかりと混ざるまで冷たさに耐えてから、お湯で手を洗いました。
ふたたびヨーグルトを氷の上に戻して、ボウルをくるくる回しながらヘラでこそげるようにかき混ぜていきます。
底の方からどんどん凍ってアイスができていきます。
こんな感じになったら完成。
スタッフさんが混ぜる時間など指示してくれるので、難しいことは何もありませんでした。
動物柄のかわいい紙コップに盛り付けて完成です。
いざ実食。
急いで食べるべし!
外にはテラスもありますが、室内のソファーでも試食できます。
建物内にゴミ箱が設置されていなくても、空き容器などのゴミはスタッフさんが回収してくれますのでご安心ください。
六甲山牧場では牛乳やソフトクリームなどその場で食べられる乳製品を販売していますが、フローズンヨーグルトが食べられるのは体験教室だけなので、かなりおすすめです。
なめらかに溶けるやさしい甘さのヨーグルトは、酸味が少なくあっさりしていて美味しかったです。
自家製チーズをたっぷり使ったグルメが楽しめる
まきば夢工房1階にはベーカリー&カフェ「デルパパ」があります。
入り口には、毎日この店で焼いている手作りパンが陳列されています。
チーズの入ったパンが多くて、どれもおいしそう。
写真は「チーズバーガー」と「六甲山牧場カマンベールチーズと三種のハムサンド」。
他にも六甲山チーズシェイクやスパゲティなどの軽食が食べられます。
パンを温めて食べたい場合は、店内の電子レンジを利用してください。
外にテラス席もあり、そちらはテイクアウト扱いになるのですが、何も言わないと10%になってしまいますので、外のテラスで食べる場合はテイクアウトの旨を会計時に申告してくださいね。
隣の建物の「六甲山Q.B.Bチーズ館」の2階には「レストラン神戸チーズ」というお店があります。
本格的なフレンチのレストランで、チーズフォンデュやラクレットチーズの乗ったステーキなどがとても美味しそうでした。
「デルパパ」に行った後なので入るのは断念しましたが、女性はチーズが大好きな人が結構多いので、こんなお店にデートで連れて行ってもらえたら喜ばれるでしょうね。
ただ、神戸ビーフのステーキとフォンデュのセットは、5,280円とセレブなお値段です。
おみやげに羊のマスコットを作ろう
Q.B.Bチーズ館ではお土産の他に、牧場の羊さんから刈られた羊毛も販売しています。
コリデール系・マンクスロフタン系など、羊の種類によって分けられていましたが、色も手触りも微妙に違うのが面白い。
ここでは羊のマスコットを作ることができます。
一番安いのが生成り色(白系)で980円で、茶系・灰色のものは希少性から少し値段が上がります。
季節や曜日によってタイムテーブルが異なりますので公式ページからご覧ください。
こんな感じのかわいいミニ羊が完成します。
牧場のお土産コーナーでは羊や牛のぬいぐるみをよく見かけますが、製造しているのは全く関係ない会社だったりしますよね。
その点、完全オリジナルのマスコットを、実際に牧場で放牧している羊毛を原料にして作ることができるのは全国的にも珍しいと思います!
土産物コーナーでは六甲山牧場名物、カマンベールチーズ(名称・神戸チーズ)を購入しました。
こちら、2016年ジャパンチーズアワードで銅賞(白カビ部門)を受賞しています。
無料で保冷剤を付けてくれましたが、わりと簡易的な包装だったので、暑い季節は牧場を出る直前に買って、急いで帰った方が良さそうです。
他にもクラッカーに塗ったり温めてフォンデュにできるソフトタイプのスプレッドなど、数種類の手作りチーズを販売していました。
ちなみにチーズの製造過程を覗けるコーナーが1階にあります。
工場見学のように細かく見ることはできませんが、壁にある小窓の扉を開けると、カマンベールチーズを熟成させている工程を見ることができます。
チーズは温度管理が重要なデリケートな食品ですので、小窓の中を覗いた後はきちんと扉を閉めてくださいね。
チーズ館のお土産売り場の中でも、売上NO.1のポップが目を引く「六甲山牧場ベイクドチーズケーキ」は、ちょっとカロリー高めだろうと予想させる、コクのある(ダイエット中だと背徳感もある…)ケーキでした。
かなり美味しかったですが、チーズの味はあまり強くなくて、どちらかというと“チーズが苦手な人でも食べられるチーズケーキ”という感じでした。
お菓子の中では、レジ横の冷凍庫の中に入っていたブッセが私たちの一番のお気に入りです。
こちらがヨーグルトブッセ。
チーズ館の他には、北入場口の外にあるレストハウス売店でも販売しています。
新鮮なヨーグルトのクリーム入りで、さっぱりとした爽やかさな味でした。
まとめ
そんなわけで今回は、天候が悪い日でも楽しめる六甲山牧場のインドア系楽しみ方をまとめてご紹介しました。
山の天気は変わりやすいので、最初は晴れていても突然雨が降ってくることもあると思います。
牧場と言えば屋外型ですので、雨の日は全てのイベントを見ることはできませんが、牛や羊と触れ合うことは可能ですし、建物の中でも楽しい時間を過ごせました。
六甲山は神戸三宮や有馬温泉からもほど近い位置にありますので、近くを観光で訪れた際はぜひ足を延ばしてみてください。
動物を見る楽しみだけでなく、体験もグルメも楽しめますよ。
一緒に楽しみたい六甲山デートスポット
六甲山牧場を楽しんだあとは、六甲山から見えるステキな夜景を二人で楽しんでみてはいかがでしょうか。
私たち夫婦が厳選したドライブデートに最適な夜景スポットを記事にまとめましたので参考にしてみてください。
全国のおでかけスポットMAP
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