帯広市から程近い道の駅おとふけは、2022年の4月15日にリニューアルオープンしたばかりです。リニューアルに伴い、場所を移転しているので間違わないようにしましょう。
この記事は、日本全国を車中泊で旅する”ゆきみち夫婦”が、道の駅おとふけで実際に車中泊してみて気になった点を詳細にまとめました。
当記事の評価はあくまで主観によるものなので、それを踏まえた上でご参考ください。
※ルールを守って誰もが気持ちよく利用できるように心がけましょう。
【道の駅おとふけ】車中泊スポット詳細MAP
【道の駅おとふけ】アクセス情報
所在地 | 〒080-0346 北海道河東郡音更町なつぞら2番地 |
TEL | 0155-65-0822 |
駐車場 | 大型:22台 普通車:244台(ほかにも自動車・バイク共用スペースあり) 身障者用:4台 車中泊専用:12台 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休日 | 11月から3月は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) 年末年始(12月31日~1月3日) |
24時間利用可能 | 駐車場 トイレ 自動販売機(液体ミルク・おしりふき・紙おむつあり) 公衆電話 フリーWiFi |
マップコード | 124 802 640 |
【道の駅おとふけ】車中泊レビュー
道の駅おとふけは、帯広のすぐ近くにあり、2022年4月に移転(リニューアルオープン)した施設です。
この記事は、オープンして間もない、7月中旬に利用した際のレビューです。
【道の駅おとふけ】快適度
駐車場が広く、停めやすいです。
気になる傾斜も特になく、足元が見えなくなるような暗い場所も見当たりませんでした。
夜間は、停車している大型車両の音が多少うるさかったのですが、場所を移したところ、気にならなくなりました。
【道の駅おとふけ】施設情報
椅子のある屋外広場や休憩施設、キッズスペース、イートインエリア、写真映えするモニュメントや名産品である小麦畑のパネルなど、訪れた人が楽しめる設備が備わっていました。
おむつの自動販売機や幼児用液体ミルク、おしりふきなどが自動販売機で売られていて、特にお子さま連れにやさしい道の駅だと感じました。
また、車中泊をしたい人は、道の駅総合案内所・24時間トイレホール内にある専用の用紙、またはWebから申し込みをするように注意書きがありました(事前予約はできません。また、車中泊用の駐車場が満車になった場合は、ほかの駐車場を利用できます)。
道の駅は休憩・仮眠のために利用して良い施設ですので、申し込み自体は強制ではないはずですが、利用者のマナー向上を求める意味や、施設側の管理の都合などもあるのではないかと思います。
【道の駅おとふけ】周辺施設
天然温泉ホテル 鳳乃舞温泉 音更は、日帰り入浴のできるホテルです。
ボディーソープやリンスインシャンプーを使用できる源泉掛け流しの温泉で410円という価格設定は、近辺の他の施設では確認できませんでした。
露天風呂をはじめ、サウナ・水風呂・泡風呂・電気風呂など、浴槽の種類も多彩です。
天然温泉ホテル 鳳乃舞温泉 音更 詳細 | |
---|---|
大人(12歳以上) | 410円 |
小学生 | 140円 |
幼児(0歳~5歳) | 70円 |
所在地 | 〒080-0302 北海道河東郡音更町木野西通17丁目5番地13 |
営業時間 | 6:00~23:30(受付終了23:00) |
休日 | 年中無休 |
マップコード | 124 804 236 |
隣接するなつぞら公園にも、パークアンドバスライド駐車場(公園利用者や、長距離バス・空港間連絡バス利用者用)と、トイレがあります。
ただ、道の駅の駐車場が十分に大きいこと、道の駅ではトイレを24時間利用できること、また、駐車場の利用目的から考えると、わざわざ公園の方に駐車するメリットはないでしょう。
買い物は、国道241号線(道の駅の前を通るバイパスではなく、東側にある国道)に出ると、大型のスーパーがいくつもありました。
【道の駅おとふけ】トイレビュー
前述した通り、2022年4月に移転したばかりの施設ですので、トイレは非常にキレイです。
個人的に印象深かったのは、こちらのトイレを利用するたびに「このトイレ綺麗ねぇ」「本当に綺麗ねぇ」と声に出して感心している人が必ずいたところでした(笑)。
【道の駅おとふけ】おすすめ度
広大な十勝平野は、農業や酪農が盛んなのどかな地域で、何もない広大な土地の中に市街地が点在しています。
私たちが通った際は、スマホの電波が届かなかったり、買い物をする場所に困ることもありました。
道の駅おとふけは、都会である帯広にも近い上、自然にも恵まれた利便性の良い場所にあります。
帯広近辺を観光するにしても、北海道を横断する際にひとやすみするにしても、ついつい長居したくなるような、新しくて便利な道の駅でした。