200円で嵐山観光がめっちゃ楽|車中泊旅おすすめの裏技

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京都市内は、車で行くところじゃない。
今までずっとそう思っていました。

特に人気の嵐山は、外国人観光客だらけ。
写真や動画で見るたびに、人の多さが目について圧倒される。
観光に行きたいというよりは、わざわざ行かなくてもいいかな、という気持ちの方が強かったです。

京都市内をどう移動するか、という話になると、観光なら電車やバスで十分。
車で入ると、渋滞や駐車場探しで、移動そのものに気力も体力も持っていかれてしまう。
嵐山は、特にそういう場所だと思っていました。

ただ私たちは、ミライースで車中泊旅をしている夫婦です。
そうなると、車中泊+嵐山を組み合わせたいところ。
しかし、嵐山のすぐ近くに泊まるとなると、なかなか手段がありません。
静かで、落ち着いていて、できれば無料という条件を、嵐山周辺に求めるのは無理がありました。

そこで目を向けたのが、亀岡です。
嵐山から少し離れているけれど、電車で行き来できる距離(嵯峨嵐山駅まで片道200円)。
しかも道の駅があって、前泊ができる。

「最初から嵐山を目指さず、近隣を拠点にして動く」

道の駅ガレリア亀岡で前泊して、翌朝に電車で嵐山へ向かう、という流れに決めました。

嵐山観光は「亀岡に泊まって、電車で入る」がいちばん楽

予定表は、こんな感じで作りました。

  • 道の駅「ガレリアかめおか」で前泊
  • 翌朝、車を亀岡駅周辺の駐車場に移動
  • JRで嵐山へ
  • 観光後は電車、またはトロッコ列車で亀岡に戻る
200円で嵐山観光がめっちゃ楽|車中泊旅おすすめの裏技

この方法の決め手は、

  • 嵐山周辺の渋滞に巻き込まれない
  • 駐車場探しで消耗しない
  • 時間をずらした観光ができる

この3点です。

嵐山を楽しむために、嵐山に近づきすぎない。
この「ずらしプラン」は、後から振り返るとベストな選択だったと思います。

以前にも道の駅「ガレリアかめおか」で泊まったことがあるのですが、その時に書いた紹介記事のリンクを貼っておきます。

夜明け前の出発だからこそ味わえた、誰もいない竹林

今回、亀岡駅から始発のJRに乗って嵐山へ向かう予定を立てました。
目的はひとつ。
観光客がいない時間帯の「竹林の小径」を歩くこと。

……と書きましたが、実際には始発を逃しました。
起きたのは4時半。
支度に手間取り、5時には亀岡駅に間に合わず、乗ったのは2本目の電車です。

それでも、竹林の小径に着いたのは、まだ朝日も上らない早朝でした。
照明はなく、クマ注意の看板が出ていて、正直少し怖い。
手元を照らすライトを持ってきて良かったです。

200円で嵐山観光がめっちゃ楽|車中泊旅おすすめの裏技

人の気配がほとんどなく、風で竹が揺れる音と、自分たちの足音だけが響く道を歩きました。
朝日が出る10分ほど前から、空の色が少しずつ変わっていきます。

写真や動画でよく見る嵐山とは、まったく別の場所に来たような感覚。
この時間を味わえただけでも、亀岡に泊まって電車で来た価値はありました。

竹林の小径を出るころには、空はすっかり明るくなっていました。
同時に、さっきまでの静けさが、少しずつ薄れていきます。
7時を過ぎたあたりから、ぽつぽつと観光客の姿が見え始めました。
気がつけば、聞こえてくる言葉はほとんど外国語。
日本人は、10人にひとりいるかどうか。
あの静かな竹林は、本当に一瞬だけ許された時間だったんだな、と思いました。

さて、朝のうちに見たいものを見てしまったので、あとは「どう時間を使うか」という問題が残りました。

嵐山で、歩いて回れる範囲はそれほど広くありません。
有名どころを一通り見終えると、次にどこへ行くか、少し迷います。

夫婦で昼ごはん難民になりかけたあと、観光難民になる

昼が近づくにつれて、人は一気に増えていき、カフェや立ち食いのお店には行列ができていました。
外国人が多いことは覚悟していましたが、どのお店も店員さん以外に日本人が見当たらず、京都に観光に来たというよりは、異国の街にいるような気さえしてきました。

穴場だと思って下調べしていた「卵かけご飯」のお店にも次々と外国人観光客が訪れ、おでんを食べたりしていましたが(おそらく生卵が無理なのでしょう)、ほかのお店に比べれば回転は早く、行列もまだ短い方でした。

ちなみにここでは、日本人観光客や常連さんらしきお客さんを見かけてホッとしました。

正直なところ、昼を過ぎると、嵐山でできることは一気に減ります。

どこへ行っても人が多く、行列に並ぶ気力は削られていく。
私たちは夜にトロッコ列車に乗る予定があったので、結果的に12時間近く滞在しましたが、途中で「もう行くところがないな」と感じました。

近くにはモンキーパークなどもあったのですが、それでも朝から夜までは厳しい。

もし、もう一度同じ旅をするなら、朝だけ嵐山を歩いて、昼前には別の場所へ移動すると思います。

太秦映画村や、別の寺社仏閣を訪れる。
食事も、嵐山の外で取る。

嵐山は、一日中いる場所というより、「一日の一番いい時間を切り取る場所」だと感じました。

続いて「夜ごはん難民」になってしまう

ところで嵐山には、夜にしっかり食事ができるお店がほぼありません。

夕方〜18時頃には閉店する店が多いようで、私たちは16時ごろから探したのですが、臨時休業だったりして、どこも開いていませんでした。

なので嵐山観光をする方のほとんどが、夕方までに嵐山で食べるか、嵐山以外のところで食べることになると思います。

もし夜まで嵐山にいる予定なら、食事の段取りは先に考えておいた方が安心です。
でないと、コンビニか立ち食い(軽食)のお店くらいしか候補がなくなります。

帰りはトロッコ列車もアリ(※注意点あり)

夜、嵐山を離れるとき、私たちは嵯峨野トロッコ列車に乗りました。
ライトアップされた景色を、揺れる車両の中から眺める時間は、観光の締めくくりとしてとても良かったです。

ただ、トロッコ列車が到着するのは「トロッコ亀岡駅」。
JRの亀岡駅ではありません。
最寄りはJR馬堀駅なので、車をどこに停めているかによって、最後にもうひと手間、移動が必要になります。

また、トロッコ列車はチケットの事前予約が必要で、冬季(12月末〜2月頃)には運休します。
事情によってはトロッコ列車を利用せず、JRで亀岡に戻るのもひとつの手です。

ガレリア亀岡に停めっぱなしで観光しないで!

もうひとつ、注意点があります。
ガレリア亀岡に車を停めたまま、電車で嵐山へ向かう、という使い方はおすすめできません。

ガレリア亀岡は道の駅。
休憩や立ち寄りを想定した場所であって、観光のために長時間車を置いておく前提の施設ではありません。私たちは翌朝、いったん車を動かし、亀岡駅周辺で見つけた1日500円のakippaに駐車しました。

綿密なスケジュールで楽しい嵐山観光を

もし車で嵐山を訪れるのであれば、そして前泊も考えているとしたら、

  • 休憩場所や観光したいところを事前に決めておくこと。
  • 観光客のいない時間を狙うこと。
  • そして、車は少し離れた場所に置くこと。

以上に気をつけてください。
無計画ではなかったつもりの私たちですが、次の機会があるとすれば、もっと綿密に計画を立てたいと思います。

今回は、嵐山観光をするにあたって、人より少し前に動く「ずらしプラン」で楽しんだ様子をお届けしました。
嵐山で観光したい!という時に参考にしていただけると嬉しいです。

夜明け前の竹林からライトアップされたトロッコ列車まで、1日まるまる嵐山で過ごした記録を動画で撮りました。
なんだかんだで3万歩も歩いてしまいました。笑

ゆきみち夫婦のYouTube動画を配信しています





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